60歳以上の求人に注目

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 2009年に介護報酬料が3%アップされましたがその全額を従業員に還元したり、処遇改善交付分の全額還元など自社の社員の待遇改善に積極的に取り組んでいるのが、介護サービスを行っているケア21の依田平社長です。
 高齢者雇用安定法によって2014年4月1日から希望すれば誰でも65歳まで働けるようになりましたが、ケア21では定年制廃止の実施を決めました。定年の年齢を60歳から65歳に延長した企業はありますが、ケア21のように定年制そのものを廃止したところは、今の日本ではまだまだ少ないのが現実です。

65歳が終わりでは無いという考え

 
 ケア21の企業理念は「人間の尊厳の尊重」ですが、依田平社長は人を大事にして人を育てることを重んじていて、何歳まで定年を延長するかという議論は相応しくないと感じていたからです。
 少子高齢化の社会において定年制は、年齢を口実にした首切りと変わらないとさえ思っているのです。依田平社長は人は何歳になっても成長でき、65歳が終わりとは考えていません。
 今回の定年制の廃止でパートや、中途採用に関しても採用年齢の制限がなくなりました。そのため70歳からでも入社することが可能で、将来的にはパート全員の正社員化も考えています。

60歳以上の求人に朗報

 60歳以上の求人が少ない中でケア21の、依田平社長の取り組みは評価に値するものです。特に70歳からでも入社が可能で、健康な間は幾つまでも働けることは素晴らしいです。最近では転職サイトなどでも、60歳以上の求人に力を入れているところもあります。特にエンジニアなど専門性が高いスキルや技術を持っていれば、正社員として就職したり転職することもできます。

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